こんにちは!ネイチャー1号です。今年も梅雨に入りましたが、皆さんは楽しく釣りに出かけているでしょうか?それとも悪天候が苦手な方は、天気が良い日の釣行の為の準備でもしているのでしょうか^ ^
今回の釣行は山梨県にある西湖、ネイチャー1号が去年から通っているフィールドです。この時期になると、あるパターンの釣りが西湖全域で楽しめます。今年も情報が入り居ても立っても居られず、短時間勝負で行って参りました
日時:2019年6月22日12時30分〜16時00分
場所:西湖
狙い:ブラックバス
ルアー釣り
引用元:http://anglr.me/
天候:曇り時々雨
ロッド 6ft〜7ftクラス UL〜Lロッド(筆者はダイワ ブラックレーベル6.3ftソリッドティップ UL)
リール 2000〜2500番リール(筆者はシマノ ツインパワー2500)
ライン バリバス PE0.6号 リーダー フロロカーボン5lb
ルアー ティムコ デルゼ55F(パールシラウオカラー) HMKL ジョーダン65(ワカサギカラー)
釣果
ブラックバス(43cm):1匹
今回の西湖釣行、実を申しますと一発目ではありません(^_^;)同週の18日に午前〜夕方まで、そのパターンの釣りのみ通してやってきました。結果は…残念ながら一バラシの不発でした…(T_T)ですが翌日、諸先輩に話を聞いてその日のガイドブログ等見ると、サイズと数と出ててえらい事になってました!諸先輩の経験上、当日は大潮で今までには無いくらいのXデーだったのではないかとの話です。確かに夕まずめ時、私の隣に入って来た方が40後半のサイズを筆頭に、コンスタントに3本釣り上げてました。その方も同じパターンの釣り方でした。条件が良い中不発だったなんて…ネイチャー1号不覚です…(._.)
そんなこんなで、不発釣行では何がダメだったのかを諸先輩からいろいろ聞いて自分でも考え、教訓を活し今回の釣行に挑みました!
釣行のお話をさせて頂く前に、あるパターンの釣りについてのご説明をします。
それは西湖で梅雨前から梅雨明けくらいまで時期限定の『表層』パターンの釣りです。
この釣りは、産卵後の弱ったワカサギをブラックバスが表層で捕食する習性を利用する釣り方です。結構辛抱のいる釣りで、ポイントによって時合い(魚が入ってくるタイミング)の時間が異なります。時合いが来ないと釣れないと言う訳でも無いと思いますが、その時が来ると立て続けにバタバタっと釣れる可能性がダントツに高いです。しかも、表層で出るサイズのアベレージが大きく、身内の情報ですと50アップが何本も出ています!小さくても、今のところは40以下が釣れた話は一度も聞いた事ありません。ガイドブログ等にも情報が載っていますので、興味のある方は是非閲覧、参考にしてこの表層パターンにチャレンジして見てください!
それでは釣行のお話に入ります。22日はお昼前から出発し、現地に到着したのは午後12時半くらいでした。曇り時々雨で、釣りをする天候条件としてはローライトで悪くない状況です。遊漁券を購入するついでに、スタートはあらかじめ情報を入手していた漁協前から始める事にしました。漁協前は浮き物があったり、人工的な流れ込みがあったりと、変化のある場所が点在してます。先ずはHMKLのジョーダン65をチョイス、その変化のある辺りをキャストし魚の様子を探りますが、30分くらいキャストを続けても反応無し。その後ティムコのデルゼ55Fにチェンジ、岸沿いを徐々に移動しながら出るか来るかと淡い期待を持ちキャストを続けます。約20分経過、遂にその瞬間がやってきました!
表層に漂っているルアーを目を離さず見ていると…
モワァ〜……パクッ!
下からグゥーっと上がってきて迷わずでした。
少し送って(2〜3秒くらい)合わせて…ガンッとフッキング!
そこから魚とのバトルの始まりです。ドラグを調整、ラインを出しながら慎重にやりとりします。西湖は岸から少し沖に行くと急にドン深のブレイクになっているので、魚が下に潜って行く時は根ズレでラインを切られない様に十分注意しなければなりません。約10分格闘の末ようやく姿が間近に見え………
西湖バスを手に取りました!少し細めでアベレージ平均サイズではありませんでしたが、計測すると43センチありました。前回の一バラシもありましたので、とにかく嬉しいの一言です。
リリース後、再び同じポイントで30分くらいキャストを繰り返しましたが反応無い為、時間を見て別のポイントに移動する事にしました。
次のポイントも事前に情報を得ていたポイントで、漁協前から北西方向に進んだところです。そこの場所も変化があるポイントで、全体的に水が動いている場所なので、魚が必ず周ってくる一級ポイントです!
到着したらすぐ漁協前と同じやり方で、ルアーから目を離さずにじっとバイトを待ちます。ですが、虚しくも反応が全然無く、ただひたすらキャストだけが続きます…何が足りないのかと考え延々と繰り返した末、帰宅の時間が迫り残念ながらタイムリミットが来てしまいました。
釣行はここで終了となります。
6.まとめ
では、今回の釣行でのポイントをご説明します。
先ず1つ目は[フィールドのポイント選び]です。ここでは、バスがどの場所でワカサギを捕食するのかを考え、ルアーを演出します。2つ目は[PEラインを使って飛距離を出す]事です。利点は0.6号くらいを使用すると、ダントツに飛距離が出るので、沖での捕食の様子も探れる事です。手前だけでは無く遠くも探れれば、バイト数も増える事でしょう!
3つ目は[風]です。今回の釣行で2番目の一級ポイント、前回と大きく違ったのが風の吹く方向が逆風でした。水の流れの変化と風向きの関係性があるらしく、どうやらバスが捕食しやすいシチュエーションを生み出すらしいです。
番外でポイントと言う程でもございませんが、ルアーカラーで白系が結構調子良いと言う情報をかなり聞きました^ ^私も使用してたパールシラウオがオススメです!
最後になりますが、釣行のまとめとして、もうじき梅雨も明けて今シーズンの表層パターンも終わってしまいますが、来年の為に経験、習得した事、タックルセッティングを必ず忘れないようにしましょう!
もう1つ大事な事、[情報を大事にするのと現地に足を運ぶ]は絶対です!!
釣れる確率が断然変わりますので、聞く事を恥ずかしがらず、素直に聞いて良い釣果目指しましょう(^.^)
それでは、皆さんのフィッシングライフが良きものとなる様祈りながら、ネイチャー1号も日々精進します(^^)ではまた!