どうもネイチャー2号です。
自己実現のために一番必要な”力”は?という問いに対して、あなたはどう答えますか?
コミュニケーション能力、努力、運動能力、精神力、精力などなど皆さんの頭に色々な”力”が浮かんできたと思います。
一番なんて決めらないって!方もいるかもしれませんが
私には明確に一番と断定できる答えがあります。
それは”交渉力”です。
交渉とは:相手と話し合いをして取り決めをすること。つまり、相手との関係性を意識しながら、ベストな答えを導く力です。
交渉の対義語は?それはあまり使いたくなく言葉ですが、私は”戦争”だと思います。戦争とは武力を行使することで争いを解決することです。
よく戦争の対義語で平和が使われます。ですので、平和=交渉と考えて頂いても相違ありません。
交渉力と聞くと、頭が良い人がやる仕事である。交渉は難しい。イメージありますが、そんなことは全くありません!
交渉=平和と考えて頂き、シンプルに日常に活かして頂ければと思います。
私はプライベートでは数百人の団体の代表として。
サラリーマンとしては数十人を束ねるリーダとして。
家庭では家族を束ねる父親として。
自分自身に対して。
”交渉力”を駆使しています。
周りの方々、周りの同僚から。協力会社の方々より、2号の”交渉力”はすごいね!と評価されます。
自分自身も”交渉力”には自信を持っています。この自他共に認められている。
”交渉力”について解説します。皆さんの日常にも”平和”が来ることを願っております。
1.相手に対する振る舞いテクニック集6例
①大胆に自信満々に接する
②自分に嘘をつかない
③時に早く、時にゆっくり話す
④事前準備、1.5手先まで未来のメリット、デメリットを考える。
⑤責任を押し付けない。相手がYESと言い易い表現を使う。
⑥2面提示する
①大胆に自信満々に接する
交渉力を増すためにはデータ量が一番と考えていると思いますが、それは先入観であり事実ではありません。
研究結果によると、人間はデータよりも相手の仕草、感情が優先されます。これはハロー効果という心理学が関係します。人の一部の優れた点を見つけるとその他も優れていると錯覚してしまう心理です。データ量、実績よりも自信が大事です。自信に根拠は必要ありません。
②自分に嘘をつかない
あまり感情的に話をするのはよくありませんが、たまには感情的になり強い口調で伝えることも大事です。
前述の通り、感情は優先される事項です。但し、気を付ける必要があるのは、短期間で繰り返すと効果が半減する。もしくは長期的な結果に結びつかない点です。人は楽をしたい生物です。そのため、強い口調は諸刃の剣です。メリット、デメリットを考えながら、自分でコントロールできる範囲で強い口調で伝えるよう努力をしてください。万が一、感情をコントロールできない場合は強い口調は避けて下さい。自分に嘘をつかないことは説得力が増します。強い気持ちがあって口調を強くするのならそうした方が良いのです。それによって説得力が増すことが研究で分かっています。
③時に早く、時にゆっくり話す
相手と意見が割れている場合は早口で話します。相手と意見が一致している場合はゆっくり話します。この理由を解説します。早口の場合、相手側は理解し回答するまでの反論する時間を奪い、相手を説得し易くなります。ゆっくりの場合、反論までの時間が十分にあります。そうすると相手と意見一致している場合は援護射撃の意見となりますので、説得し易くなります。
あまりお勧めする方法ではありませんが、時間がない中で結論を出したい場合にたまに私はこのテクニックを用います。
④事前準備、1.5手先まで未来のメリット、デメリットを考える。
説得する場合、大事なことは2点です。1点は相手にメリットはあるのか。もう1点は1.5先の未来が想像できるかです。可能であれば、提案がボツになった先の先まで
2手先まで考えたいですが、訓練をつんでいないと2手先までは困難です。1手先までは誰でもできます。理想は2手先ですが困難。そのため、1.5手先としました。
未来の提示とは相手の今後の行動のレールを引いてあげるのと同意語です。相手に考えずに行動してもらうために未来というレールを引いてあげると相手を説得し易いです。
⑤責任を押し付けない。相手がYESと言い易い表現を使う。
心理学でドアインザフェイスというテクニックがあります。相手がYESと言いやすい事を積み上げていき、最終的に大きなお願いにまでYESと言わせる方法です。私が身近に実践する方法としては、見積や日程を人にお願いする時に、概算、もしくは適当で良いからと前置きをして、一段ハードルを下げ答え易くします。そうすると多くの人は即時に答えてくれます。不思議な事にその自分の答えに責任を持ち、いつのまにか概算、適当から実際の金額、日程に変わっていきます笑 これは凄
⑥2面提示する
自分の議論だけにこだわるよりもいくつかの対立意見を共有するほうが説得力が増すという論文が発表されています。身近な例ですと、自動車など大きなものを購入する時。良い面ばかりを伝えてくるディ₋ラーと良い面も悪い面も伝えてくれるディーラーどちらが信頼できますか?
後者の2面提示してくれるディーラーのが信頼できます。何故か?それは自分目線の考えでなく、相手目線でも考えてくれているからです。