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新商品開発では交通ルールが大事です【新商品開発で感じる理想と現実の差”あるある”3例紹介。対策案】

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どうもネイチャー2号です。私は約10年くらいマーケティングと新商品開発を担当しています。

それなりの結果とそれなりに仕事の決定権をコントロールできるようになってきましたが、それでも日々なんで協力してくれないの?と

怒りを通り越して、悲しくなることが多々あります。この感情は職場だけに残したいですが、家庭まで持ち込んでしまう・・・悪循環ですね・・・

これは個人的な精神的な弱さかもしれませんが笑

話を元に戻しますが、チームで何かを作る仕事をされている方は同じような感情を感じたことある方多いのではないでしょうか。

今回、私なりに工夫してきたことを紹介させて貰います。少しで同じような事象で悩んでいる方にとってプラスになればと考えています。

 
目次

1.うちの会社の商品開発スタイル
2.新商品開発で感じる理想と現実の差”あるある”3例。
①【高速道路を走る指示をしたのに30走行。こんなに遅いのにたまに事故る】
②【自損事故なのにそれを認めない】
③【チーム戦なのに途中で個人戦に・・・】 

 
 
 
1.うちの会社の商品開発スタイル

商品企画課より、新商品の構想案がおりてきます。その構想案を元に図面化、仕様の決定、協力会社に見積依頼をします。図面化から見積依頼まで全て、開発基点として

依頼をしていきます。全ての起点は開発からであり、よく言えば、開発が一番権限を持っており、悪く言えば全責任を負わなくてはいけません。他部署がミスした責任も

全て開発です・・・。理不尽過ぎますがこれがうちのルールです。何度唇を噛み締めた事か・・・笑

商品開発の理想像は会社で定められている職務権限に照らし合わせて、主管となる部署が責任を持つですが、

現実は中々上手くいかず理想と現実の差を痛感させられます。でもその差があるから、新しい事を考えたり、日々悩んだりと新たな発見に繋がります。

考える視点を変えれば良い面もあります!!

新商品開発はフェーズ毎にチームとして集まり、課題の整理等しながら進めていきます。新製品によっても異なりますが、約1年の期間で構想から量産化をさせます。新商品開発で感じる理想と現実の差”あるある”3点と私なりの対策案を紹介します!

新商品開発で感じる理想と現実の差”あるある”3例。本当はもっとあります笑

 
2.新商品開発で感じる理想と現実の差”あるある”3例。

①【高速道路を走る指示をしたのに30走行。こんなに遅いのにたまに事故る】

②【自損事故なのにそれを認めない】

【内容】

前述の通り私からチームメンバである各部署に”依頼内容、依頼期日”を明確にして依頼をしますが

依頼期日を守られた事はほとんどありません笑。

大体、依頼して1週間経ってから、進捗状況の確認をすると”忘れてました”、”他の仕事を優先”って言われます笑 

依頼側は依頼された側のスケジュールも考えて、法定速度で走れば十分に間に合うスケジュールで依頼してます。

なのに何故?そんなにノロノロ走るのか?

一番最悪なのが、依頼期日から2週間も遅れてるのに、できませんでした!の回答。これは完全な事故ですよね笑

もう1週間早ければ助けることができたのに・・・何度も思って事あります。

 

【対策】

上記の課題を端的にまとめると①日程を守る意識が欠如している。②社会人の基本、報連相ができていない。です。

①日程を守る意識が欠如している。

重要感を与える事と中間確認の場を設定した事で大幅に改善致しました。

日程を守る意識がない人の大多数は”やらされ感”を感じているからです。主体的でなく、人から言われたから

嫌々やっている人は日程を守る意識がありません。もちろん、他業務に追われて、優先順位が下がっている可能性

もありますが、私なら優先順位が高い業務がある場合は仕事の依頼を受けた直後に連絡します。優先順位付けが

できているならそれが当たり前なのではないでしょうか?私はそう思います。

重要感を与える事で人は”やらされ感”から”やりがい感”に変換させることができます。

少し手間はかかりますが、打ち合わせを数度設定し、経過、依頼内容、チームとしてあなたの力がないとダメだんです!

って事を伝えてあげます。それだけ、人は変わります。

②社会人の基本、報連相ができていない。

これは頭ではわかっていても、性格的な理由できない方が多いです。

人と話をするのが苦手だから。自分の失敗を認めたくないから。まだ正確な情報が得られていないから。他

様々な理由があります。よく自部署、他部署の仕事に明確に線を引いている方もいますが、個人ではそうかもしれませんが

チームで考えた場合、私は同じチームメンバーとして線引きはしません。依頼したんだから全て責任を取れ!

というスタンスではなく、中間確認の場を設けて、相手の状況を踏まえた上で対応方法を考えています。

そのため、中間確認の場を大事にすることで対策となります。

 

③【チーム戦なのに途中で個人戦に・・・】

【内容】

開発初期段階はスケジュール、費用に余裕があるため、チーム戦ですが、後半戦となると、個人戦に突入します笑

後半戦になると、部署間の進捗差が大きくなり、方や全て完了している部署。方や50%しか終わっていない部署があります。

チームで何かを作る仕事は一つの部署で完結は困難であり、複数部署にまたがります。

にも関わらず、他部署の事を考えずに費用を使ってしまったり。打合せで決まったことをやっていなかったり。間違っていたり。

両者間で合意を取っていた事を覆されたりと・・・チーム戦のはずなのに、いつの間にか自部門の目標達成が優先され、個人戦に陥ります笑

個人戦のメンタルの状態からチーム戦のメンタルへもって行く作業がどれだけ大変か・・・

 

【対策】

前述の中間確認の場です。複数部署集まり、進捗具合と課題を共用することです。

無理矢理にでも新しい部品が完成したり、新しい治具が完成した場合には10分、20分でも集まることが大事です。

あと、コミュニケーションの意味でもあります。皆さんも日常生活で感じた事あると思いますが、関係が浅い人間に対しては冷たく対応ができ。

関係が深い人間には冷たい対応がしにくいです。これは人間の本能の中に備わっている人間の本質です。

個人戦に陥らないように!中間確認の場を持ち、コミュニケーションを大事にする必要があります。







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